その勉強の進め方で大丈夫...?後悔しない受験勉強計画の立て方
みなさん、こんにちは。
効率受験アドバイザーの
はるきです!
今日は、
受験勉強に絶対的に必要な
計画の立て方
についてお話したいと思います。
受験勉強は
長い期間で多くのことを勉強します。
しっかりと計画を立てて勉強を進めないと
意外とこれやってない!
もっと早い段階でやっておけば良かった!
もう間に合わないかも...
なんて事態になりかねません。
そうならないためにも今すぐに
勉強の計画を立てる必要があります!
今から勉強の計画を立てておけば
今日は何の勉強をしよう?
なんてことで迷う時間が無くなります。
ここがポイントです。
計画を立てることのメリットは
試験日までに
順序よく受験に必要な勉強ができる
以外にも
やるべき事が決まっている
つまり
決断する時間を減らせる
というメリットがあります。
それのどこがメリットなのかと言うと
受験勉強というのは
長時間頭を使って考えたり
暗記したりするため
脳みそはかなりエネルギーを消費します。
人間の脳には
常にほんの少量のエネルギーしか
蓄えられていません。
つまり
今日は何の勉強をしよう...
と迷っているだけで
かなりエネルギーを消費してしまうのです。
エネルギーを消費した脳が次に行うのは
エネルギーの削減です。
最初に削減されるのが
自己コントロール
つまり意志力です。
意志力を失った受験生はどうなるかというと
まず集中力が無くなります。
集中力が切れて、
ケータイを触り出すかもしれません。
ケータイを触っていたら
夢中になって気付けば2時間も経っていた...
そんなことを繰り返していたら
受験にはまず合格しないでしょう。
そうならないためには
脳のエネルギーを
決断のために消費しないことが大切です。
アインシュタインなど
成功者と呼ばれる人の多くが
毎日同じ服装をしていた話は有名です。
これも、
決断の時間を少なくすることで
脳のエネルギーを蓄えるために行っていたのです。
つまり、
計画を立ててやるべきことを明確にして
決断を少なくすることは
脳科学的に見ても
勉強の効率を上げる ということです。
では、具体的にどのような
計画を立てればいいのか?
計画の立て方は大きく分けると
・長期的な計画
・短期的な計画
の2つになります。
まず先に行うべきは
長期的な計画 です。
1年間の中で、
大方いつ何をやるかを決めておくのです。
ここでポイントとなるのが
合格から逆算をして考える
ということです。
まず、
あなたの志望校に必要な科目を選択します。
私立文系なのであれば、
英語、国語、日本史or世界史
になりますね。
今度は科目ごとに
基礎固めの時期と
応用の時期
をざっくり分けます。
基礎固めは、
1月~夏休み前まで を目安にやっていきましょう。
基礎固めの時期に
具体的に何をやればいいかと言うと
少ない問題を反復する
ということを意識してください。
どの科目でも、基礎というのは量自体は少ないです。
しかしここがしっかりしていないと
その先の応用はボロボロになります。
そこで大切なのが、
反復することです。
人間の脳みそはすぐに記憶を忘れます。
1回問題を解いただけでは、忘れてしまうのです。
なので、
コアな内容だけが載った参考書または教科書
をひたすら何周も解いてください。
基礎固めでやることは、これだけです。
これである程度基礎的な知識が身についたら
応用
の時期に入りますが、
応用に入っても
基礎固めでやっていた問題を引き続き解くことが大切です。
特に夏休み中は時間が沢山あるので
基礎固めと応用を並行して行ってください。
長期的な計画が決まったら、
今度は短期的な計画です。
まずは、
一週間単位で計画をたてましょう。
ここで必要なアイテムは
スケジュール帳 もしくは 勉強手帳です。
どちらも持っていないという方は
用意することをおすすめします。
勉強手帳は、Loftなどに行けば
女子向けの可愛いデザインのものが売っています。
可愛い手帳を使えば
勉強のモチベーションも上がるのでテンションが上がるものを用意するといいでしょう。
スケジュール帳の人は、
一週間単位で曜日ごとにやるべき事を書き込めるウィークリータイプの手帳がおすすめです。
手帳選びに時間をかけても意味が無いので、
使いやすそうなものを見つけたら
すぐに買ってしまいましょう。
アイテムを用意したら
さっそく 一週間単位のやるべきことを書き込みます。
ここでも、
数字を書き込むことと、
チェックボックス形式に書くこと
がポイントになります。
一週間単位の計画が立てられたら
それを毎日の計画に落とし込んでいきましょう。
まとめると、
①合格から逆算して長期的な計画を立てる
②週ごとの計画を立てる
③毎日の計画を立てる
これらの計画は、うまくいかなくても
必要以上に落ち込む必要はありません。
計画通りに進まなかったら、
・一日のタスクを少しだけ減らす
・時間配分を変えてみる
など、計画は常にアップデートしていきましょう。
あくまでも、
あなたの勉強を
効率良く進めるための計画です。
計画を立てることに時間をかけすぎて
手段が目的化しないように気をつけてください。